4月6日 東大阪の現場で軽量鉄骨LGSの下地組み工事が始まりました。
H綱で建てた骨組みに壁となる下地を造っていく作業です。

資材がホイスト(クレーン)に吊られて運び込まれます。

プラスターボード(石膏ボード)を積んだトラックも現場に到着しました。

次々と資材がホイスト(クレーン)に吊られて運び込まれていきます。
こちらは天井になる15mm厚の合板です。 屋内の為、防水処理等は必要ありません。

今回使用する軽量鉄骨LGSは、H綱の100mmに合わせて同じ厚みの100mmを選択しました。
ランナーを上下に固定していきます。
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①上下ランナーの固定とは ・・・
ランナーを芯墨、逃げ墨に合わせ、端部を押さえ900mm程度に打込みピンなどで、床、梁下、床版下などに固定する。
ただし、鋼製天井下地などに取付ける場合は、タッピングビスの類または溶接で固定する。
ランナー両端部は端部より約50mm内側を固定する。
打込みピンは、建設用びょう打銃による発射固定びょうであり、安全管理及び保管には注意が必要である。
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固定したランナーにスタッドを建てていく作業です。
プラスターボード(石膏ボード)をシングルで施工する為、ランナーは300mmピッチで均等に建てられます。
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②スタッドの建込みとは ・・・
スタッドの間隔は、施工図に基づき下地張りのある場合は450mm程度、仕上げ材料を直張りするか、壁紙または塗装下地の類を張付ける場合には300mm 程度とし、スタッドを上、下ランナーに建込む。
また、スタッドがコンクリート壁などに据え付く場合は、振れ止め上部に打込みピン等で固定する。
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水平方向に振れ止めを通し、振れ止めが浮かないようにスペーサーで押さえます。
振れ止めを通す高さには穴が開けられてます。 建てる向きも決まってます。
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③振れ止めとは ・・・
床面ランナー下端から約1.2m毎に設ける。
ただし、上部ランナーから400mm以内に振れ止めが位置する場合は、その振れ止めは、省略する ことができる。
振れ止めは、フランジ側を上向きにしてスタッドに通し、振れ止めに浮きが生じないようスペーサーで押さえ付ける
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LGSの建込み作業も順調に進んでます。
明日は天井下地と電気配線の仕込み作業です。
営業担当:K.Matsumoto 設計デザイン・現場撮影:Atsushi.K

4月5日 東大阪の現場で鉄骨造(S造)の仕上げ工事が始まりました。

現場は階段の取付準備が始まっています。
ホイスト(クレーン)に吊られて建物に固定されます。

現場監督のおやっさんは、地墨自動合わせの機械で仕上がり精度を再確認!!

高力ボルトの本締め作業も完了! 立派な鉄骨造が組みあがりました。

階段の取付も順調に進んでます。
これで鉄骨造の全工程が終了。
明日から軽量鉄骨で壁の下地組みの作業です。
営業担当:K.Matsumoto 設計デザイン・現場撮影:Atsushi.K

4月4日 東大阪の現場で鉄骨造(S造)の工事が始まりました。
床の塗装を終えた現場。 昨晩から雨が降ってます。
朝から床にシートを敷き、ベニア板等で養生を終えたところに鉄骨を積んだトラックを入れました。
この建物は元鉄工所!! 天井には7.5トンのホイスト(クレーン)が2機設置されています。
もちろん使用できる状態です。


このホイスト(クレーン)を使い、トラックから鉄骨が降ろされていきます。 搬入作業が始まりました。
物流倉庫の中に鉄骨造(S造)で120平米の事務所を造っていく工事です。

荷物の搬入が終わり、柱を建てるための墨だしが行われています。
この作業がとても重要で柱の位置を正確に決めていきます。
柱がずれてしまうと建物が真っ直ぐに建ちません。

墨だしを終え、アンカーが打ち込まれたところに A通、B通 と描かれた柱がホイスト(クレーン)に吊られて建てられていきます。




次から次へと鉄骨が組まれ建物のカタチが見えてきました。

現場監督のおやっさんも施工の管理をしながら一生懸命に施工写真を撮られてます。 スマホも大活躍ですね。

職人さん達の活躍で鉄骨造の骨組みが出来上がりました。
仕上がり寸法も図面通りに納まりました。
これで高力ボルトの本締めができます。
本日の作業はここで終了。
明日は残工事と階段の取付作業です。
営業担当:K.Matsumoto 設計デザイン・現場撮影:Atsushi.K

弊社のホームページをご覧いただき、今年7月にご移転のお問い合わせをいただいたお客様の新事務所が11月17日に無事に工事が完工し、お引渡しをさせていただきました。
8月にさせていただいたプレゼンテーション、弊社の発表が最後でした。

お疲れの中、私のプレゼンテーションを最後までお聞きいただき、数日後、弊社へ工事のご依頼をいただきました。
弊社の内装工事の様子をこちらでご紹介させていただきます。
■ 軽量鉄骨間仕切り(LGS)下地組み


会議室と執務スペース間の間仕切りには、遮音シートを貼り、断熱・吸音材を充填しました。
■ 受付カウンター造作工事


エントランスでは、大工さんの受付カウンターの造作工事が始まってます。
流石は大工さん!!と言いたくなる仕上がりです。
■ 建具(扉)取付


間仕切りの開口部に建具(扉)を取付て部屋が出来上がりました。
執務スペースの扉には、セキュリティ用のランダムテンキーを設置しました。
■ 表装工事(壁クロス ・ シート貼り)


出来上がった間仕切りの最終仕上げ工事がクロス貼りとシート貼りです。
プラスターボード(石膏ボード)の継目やビス穴をパテで平滑にし、仕上げていきます。
今回も新設壁のクロスはお客様に選んでいただきました。
■ アルミパーティション設置

会議室と廊下を仕切る壁には、開放感と明るさを確保するため、ガラスを用いたブロックパネルを新設しました。
小さな会議室でもトビラをスライド式の引き戸タイプにすることで効率よくご利用いただけます。
■ オフィス家具納品 組立設置


工事最終日は、朝から綺麗なオフィス家具が運び込まれて設置されていきます。
この作業が終わると、いよいよ最後の引越し作業で書類や備品が運び込まれてきます。
お客様も続々と集まってこられました。
新しいオフィスで、新しい席で、新しい家具で書類等の整理が始まりました。
■ 新規家具/納入事例

● エントランス・受付カウンター

● テレビ会議室(防音壁仕様)

● 執務スペース ワークデスク

● 執務スペース 壁面収納庫
これで家具の搬入・設置が終了しました。
お客様のご希望をカタチにでき、新しいオフィス空間に大変喜んでいただきました。
これからも長いお付き合い宜しくお願い致します。
営業担当:K.Matsumoto / デザイン設計 ・ 現場撮影:Atsushi.K
http://www.me-beru.co.jp/

昨年秋にオフィスの内装工事をさせていただいたお客さまの施工事例をUPさせていただきました。
http://www.me-beru.co.jp/case/index.html

新しく生まれ変わったオフィス改修の工事内容をご覧ください。
壁解体工事/増床工事/左官工事/間仕切り新設工事/OAフロア新設工事/電気・設備工事/通信ネットワーク工事
新規家具納品/看板取付工事

担当営業/デザイン/現場管理: Atsushi.Kubo
大阪でタブレットやスマートホンのアプリを開発されてる企業さんで、ご移転のお手伝いをさせていただきました。
お客様からのご要望は、受付をそれっぽくしてほしい!! 他は今のパネルを持ってきて使います。
とのことでした。
いろいろ悩み、安価でシンプルに施工できるアルミパーティションをご提案させていただきました。
その結果、アルミのシルバーの支柱がイメージに合わない。 ちょっと安っぽいような気がする・・・(^^;
次にご提案させていただいたのが、LGS間仕切り!
お客様のご要望にピッタリ!で他のパネルも全てLGS間仕切りで施工させていただくことになりました。
内装工事ではよく聞かれる言葉かと思いますが、実際にLGSとは何か?と疑問に思われる方も多いかと思います。
Light(軽量)/Gauge(規格)/Steel(鉄)の頭文字をとった名前で、よく「軽量鉄骨」や「軽鉄」とも呼ばれます。

LGSの企画(サイズ)は色々ありますが、今回は65型(65mm×45mm)で施工させていただきました。
組みあがったのが上記写真の間仕切りです。
続いて石膏ボードを施工していきます。
石膏ボードとは、石膏を材料にした板状のパネルです。
特徴は、コストが安価である/色々なカタチで施工できる(規格がない)/手軽に入手できる/その他

石膏ボードには厚みが色々ありますが、今回は、12.5mm(不燃ボード)で施工させていただきました。
組みあがったのが上記写真の間仕切りです。

表面の仕上げは、壁クロスや塗装、ダイノックシートなど色々な表面材が使用できるので、その場に応じた雰囲気を演出することが可能です。
オフィスなどでよく目にするスチールパーティションと違って仕上げを自由にできることもLGS間仕切りの魅力です。

受付にはステンレスの切り文字サインを浮き文字で施工させていただきました。
担当営業/デザイン/現場管理: Atsushi.Kubo

5月17日に行われました、大阪都構想の住民投票について
少し触れたいと思います。
内容はテレビ等で何度も放映されてますので、あえてブログで
お伝えする事は致しませんが、大阪都構想を掲げた大阪維新の
会は、反対多数で負けました。
稀に見る僅差の投票結果でしたが、私も含め大阪市民にとっては
将来を選択するとても重要な投票でした。
今回私が注目したいのは、投票率です。今回の投票率は、66.83% でした。
去年(平成26年)12月の衆議院選挙の際は全国平均で50.67%、近年50%台が当たり前になっている中で
その投票率は高かったという風に見られるのでしょう。有権者の3人の内1人は不参加なのに・・・。
私の突拍子もない発想なのですが、もしも3回連続で選挙等に不参加になった場合に選挙権がなくなってしまう
という状況なら、皆さんもっと投票所に足を運ぶのでしょうかねえ?
今回の場合、有権者を二分する結果になるくらい難しい選択だったので、「どちらかに選べない」という声も
聞かれました。選べないなら参加して白票で良いと思うのですがね。
どちらにしましても、今回の66.83%は私の中では物足りず、もしも80%を超えてたなら
「大阪人はさすがや!!」 「やる時はやるで!!」となってたかなと。
大阪の北ヤードが一望できるお客さまのオフィスでリニューアル工事が始まりました。

朝から青空が広がり大阪市内の景色が一望できます。 私は思わずカメラを外に向けて写真を撮ってしまいました。
この日は、事務所内で電気・電話・LANの配線作業をさせていただきました。


職人さんがOAフロアをパカパカ開けながら作業を進めてます。
必要でなくなった古い配線を撤去して、必要な箇所に新たな配線を設置していきます

電気容量が不足しているので、新たに分電盤からの配線を増やしました。
ブレーカーを増設する必要がなかったのでよかったです。

こちらでは電話の主装置のカバーが開けられて基盤が姿を現しました。
ずいぶん古い主装置のようで、電話機の追加等ができませんでした。
お客さまがご希望されてました「ナンバーディスプレイ」で着信履歴をみたりすることも残念ながらできません。

この主装置には、もう少し頑張って働いてもらうことになりました。

LANの配線も順番につながれていきます。

今回はオフィスのリニューアル工事ということで、床材(タイルカーペット)も新しく貼り直しさせていただくことになりました。
配線作業が終わったOAフロアの上に綺麗なタイルカーペットが貼られていきます。
床が新しくなることでオフィスの雰囲気が一新します。
次回は、間仕切り新設の様子をUPします。
ローパーティションで仕切られていた部屋が真っ白な間仕切りで仕切られ会議室となります。
担当営業/デザイン/現場管理:Atsushi.Kubo
E-mail:a-kubo@me-beru.co.jp
日頃、お世話になってるコスモテックさんから「有力お得意様ご一行様」のパナソニック新商品内覧会のお誘いをいただき、現地集合・現地解散で参加させていただきました。

他の皆さんは、大きな観光バス2台貸切でこられてました。 大勢の方が乗っておられます。

大阪アカデミアで合流すると、お昼ごはんからスタート! 昼食時間は30分です。 幕の内弁当ですね。

昼食が終わると、メーカー(Panasonic)さんから「今後の電気のありかた・新商品案内」がありました。
2011年3月11日(東日本大震災)以降、エネルギー事情は大きく変化しました。
2020年に向け電力システム改革が進みます。
電力の小売りの自由化が実施され、スマートメーターが設置されると・・・
これからの照明器具(照明計画)について。
いろんな勉強をさせていただきましたけど、まだまだ勉強しないと分からないことが山積みです。
今後の課題が残る勉強会となりました。
勉強会が終わると、展示場で新商品の展示と説明を受けてきました。

館内撮影禁止!のため、会場での写真はこれ1枚だけ… 美ルックのCMが映されてました。
照明器具の大半がLEDに変わり、これまでの蛍光灯や白熱灯では考えられなかったことが普通にできるようになりました。
ここ数年、照明器具は大きくカタチを変え、大きく進化してきてます。そして種類も増えてきました。
各メーカーさんがいろんなバリエーションの照明器具を開発されてます。
この変化についていくのも大変ですが、このような内覧会に参加させていただいて、少しでも新商品の知識を増やせていければと思います。
コスモテックさん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
この後は、大阪ビジネスパークで・・・
撮影・投稿:久保
昨年度から、大阪府にある大学病院さんでお仕事をさせていただいてます。
総合待合の待合ベンチを リニューアル させていただきました。


少し暗いですが、照明がつくときれいな雰囲気の待合スペースとなります。
大勢の患者さんやご家族、付添の方が待たれるスペース、クルマ椅子の方の動線も考慮してベンチを設置しました。
その横のスペースに 診療申込書記載台 が並んだスペースがあります。
長い間、多くの患者さんの診療申込書を書く台として活躍してきた記載台も、
今回 リニューアル させていただくことになりました。
明るく! 広く! 今風に! ご要望は沢山です。
デザイン考えながら、悩むこと数日・・・ いろいろとイメージをふくらまして デザインをイメージにしてみました。
PLAN-A

PLAN-B

あるデザイン事務所のデザイナーさんの協力もいただいて、このようなカタチでプレゼンさせていただきました。
ヒアリングを重ねること数・・・回・・・ 設置する日も決まりまして、施工スタート!
製作工場を覗くと、いい感じにカタチが仕上がってきてます。

記載台の上部にあたる 天板部分 の施工中

記載台の土台となる部分も大方仕上がってます。
ここまで綺麗にカタチができていれば、仕上がりも心配なく現場へ納めることができるでしょう。
現場設置当日、朝から細かい雨が ///パラパラ/// と降ってます。
記載台がバラバラの状態でトラックに乗せられ、次々に現場へ到着しました。
搬入経路の幅ギリギリで設置場所へと運ばれていきます。
そこで、部材が組み立てられていきます。
どうやらベースとなる部分ができたようです。

↑ 現場監督の動きも激しくなってきました。(^O^ゞ

どうやらカタチが見えてきたようです。 作業も終盤です。

照明器具の点灯試験と角度調整が行われています。
さすが LED照明! 予想以上に明るい。
そうこうしてるあいだに、記載台が完成したようです。


完成イメージにとても近い仕上がりです。
この先、多くの患者さんの診療申込書を書くお手伝いをしていってくれる記載台。
患者さんやご家族、お付添の全ての方々に使いやすい記載台であってほしいです。
ご協力いただきました業者の方々、職人さん、関係会社の方々、ありがとうございました。 m(_ _)m
※ これらの画像の複製や使用は、ご遠慮ください。(大学病院から許可をいただき掲載しております。)
営業担当:Mitsuhiro.Nagata E-mail:m-nagata@me-beru.co.jp
デザイン :Atsushi.Kubo E-mail: a-kubo@me-beru.co.jp
協力会社:Tanaka.Yoshikazu E-mail:秘密